AWSのEC2でcomposer installができない!
早速ですが説明していきます。
原因
EC2の無料枠にはスワップ領域が用意されていないことです!
なのでスワップ領域を設定する必要があります。
早速、スワップ領域の設定の仕方を説明していきます。
設定方法
スワップ領域の追加
#!/bin/bash # 1Mのブロックを512個で合計512Mのファイルを/swapfileとして作成 sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=512 # 600にアクセス権限を変更 sudo chmod 600 /swapfile # スワップ領域を作成 sudo mkswap /swapfile # スワップ領域を有効化 sudo swapon /swapfile # 再起動時にもスワップ領域がマウントされるように、/etc/fstabに追加 sudo sh -c 'echo "/swapfile none swap sw 0 0" >> /etc/fstab'
上記のコマンドを入力すればスワップ領域の設定完了です!
そしておまけとしてスワップ領域について説明していきます。
スワップ領域とは
一言で言うと、現在使っていないメモリの内容を一時的に保存するための場所です。
詳しく説明すると、メモリ使用量が実メモリの量を超えると、使われていない部分が一時的に書き出される場所がスワップ(領域)です。 HDD上の仮想的なメモリなので、これを増やすと見かけ上のメモリが増えるため、できることが増えます。
最後に
本日はスワップ領域の設定方法について紹介しました。
いかがだったでしょうか?
ご不明点、ご質問等ございましたらお気軽にコメントしてくださいね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
皆様のお役に立てていれば幸いです。